中学英語の文法全項目の「図」の詳細編です。各文法項目の例文(和訳付き)、英文見える化チャートによる図解、音声が利用できます。
英文見える化チャートは、英語の「意味理解」を視覚的にサポートするツールです。習得を促進する音声付きです。音読活動などで活用することで英語を身に着けるのを支援します。
重要文法や、語句の使い方についてのポイント解説付きなので、定期テスト対策として、単語の意味・用法や、文法・文構造の確認にも使えます。
なお英語のみの音声も利用できるので、リスニングやシャドウイングなどでもお使いいただけます。
このページの学習リソースを活用することで、英語学習をより効果的で楽しいものにしてください。
音声リスト
※ バックグラウンド再生もできます
以下の各パート内の音声は速度調整や個別にループ再生もできます
be動詞/一般動詞 – 私は・あなたは –
例文・和訳・解説
途中質問OKのルールです。
質問がよく聞こえないので、質問を繰り返してから答えています。
Y: あなた(Ken)、C: クラスメート
Y: I am Ken Otani.
私はオオタニ ケンです。
◆ be動詞の文 <主語 + be動詞 + α > 「主語はαである」
◆ I:私 が主語ならbe動詞は am
Y: I’m not Shohei.
私はショウヘイではありません。
◆ be動詞の後に not を置くと「~ではない」と否定する文になる
※ I’m: I am の短縮形
C: Are you a baseball fan?
あなたは野球ファンですか。
◆ be動詞は主語(最初の□)と順序を入れ替えると質問する文になる
◆ you:あなた が主語ならbe動詞は are
Y: Am I a baseball fan?
私は野球ファンですか。
※ a ~: {人・物(単体)の一般名・種類を言う時に使う} (1人の/1つの) ~ a はふつう訳さない
Y: No, I’m not.
いいえ、私はそうではありません。
Y: I like soccer.
私はサッカーが好きです。
◆ 一般動詞の文 <主語 + 一般動詞 [+β] > 「主語は[βを]一般動詞(~する)」
Y: I don’t play baseball.
私は野球をプレーしません。
◆ 一般動詞の前に do not を置くと「~しない」と否定する文になる
※ don’t: do not の短縮形
C: Do you watch baseball?
あなたは野球を見ますか。
◆ 一般動詞では do を主語の前に入れると質問する文になる
Y: Do I watch baseball?
私は野球を見ますか。
Y: Yes, I do.
はい、私は見ます。
P: 部長
P: You are a good tennis player.
あなたは上手なテニス選手です。
◆ you:あなた が主語ならbe動詞は are
P: You’re not happy.
あなたはうれしくありません。
※ You’re: You are の短縮形
P: You want a new ball.
あなたは新しいボールが欲しいです。
P: You don’t have money.
あなたはお金を持っていません。
音声(英語/習得用)
♪ 個別ループ再生・速度調整用: | |
英語のみ | |
---|---|
英⇒日を区切りごと |
英文見える化チャート 1/3
英文見える化チャート 2/3
英文見える化チャート 3/3
be動詞/一般動詞 – 彼は・彼らは –
例文・和訳・解説
A: 副部長、Y: あなた
A: This is John.
これはジョンです。
◆ I, you 以外の1人/1つ(三人称単数)が主語ならbe動詞は is
例: it:それ, he:彼, she:彼女, this:これ, that:あれ, a dog:(ある)犬, Mary:メアリー
A: He is from Canada.
彼はカナダ出身です。
※ from [ ]: [出身地・出所] からの [場所] から from home [時間] から ★ 起点 ~から
A: He’s not a hockey fan.
彼はホッケーファンではありません。
※ He’s: He is の短縮形
Y: Is he a baseball fan?
彼は野球ファンですか。
A: No, he isn’t.
いいえ、彼はそうではありません。
※ isn’t: is not の短縮形
A: He likes soccer.
彼はサッカーが好きです。
◆ I, you 以外の1人/1つ(三人称単数)が主語なら一般動詞に”s”か”es”をつける
A: He doesn’t play baseball.
彼は野球をプレーしません。
◆ 三人称単数が主語なら、一般動詞の前に does not を置くと「~しない」と否定する文になる
※ doesn’t: does not の短縮形
Y: Does he watch baseball?
彼は野球を見ますか。
◆ 三人称単数が主語なら、does を主語の前に入れると質問する文になる
A: Yes, he does.
はい、彼は見ます。
A: These are Mary and Hana.
これらはメアリーとハナです。
◆ 2人/2つ以上(複数)が主語ならbe動詞は are
例: they:彼ら(それら), we:私たち, you:あなたたち, these:これら, those:あれら, dogs:犬, Ken and John:ケンとジョン
※ A and B: A と B
3つ以上を並べる場合は A, B, and C などと書く
A: They are cute.
彼らは可愛らしいです。
A: They’re not in Class 1A.
彼らはクラス1Aの一員ではありません。
※ They’re: They are の短縮形
※ in [ ]: [所属先/会員となっている先] の一員で [場所] で、の中で [時間帯] に in the morning ★ ~の中
Y: Are they baseball fans?
彼らは野球ファンですか。
※ 1つ以外(2つ、3つなど)のものを表すには、その名詞に”s”をつける(複数形にする)
A: No, they aren’t.
いいえ、彼らはそうではありません。
※ aren’t: are not の短縮形
A: They like soccer.
彼らはサッカーが好きです。
A: They don’t play baseball.
彼らは野球をプレーしません。
Y: Do they watch baseball?
彼らは野球を見ますか。
A: Yes, they do.
はい、彼らは見ます。
音声(英語/習得用)
♪ 個別ループ再生・速度調整用: | |
英語のみ | |
---|---|
英⇒日を区切りごと |
英文見える化チャート 1/4
英文見える化チャート 2/4
英文見える化チャート 3/4
英文見える化チャート 4/4
命令文
例文・和訳・解説
P: 部長
P: Practice tennis.
テニスを練習してください。
◆ 命令文 <動詞の原形で文を始める> 「~してください」
主語はなし
P: Don’t run here.
ここで走らないでください。
◆ 否定の命令文 < Don’t + 動詞の原形で文を始める> 「~しないでください」
主語はなし
※ don’t: do not の短縮形
※ here: ここで *場所や時間の情報は動詞などの後に置くことが多い。(修飾編参照)
P: Be quiet.
静かにしてください。
※ be動詞の原形は be
P: Don’t be noisy, please.
うるさくしないでください、どうか(頼みます)。
※ please: 依頼を丁寧にする時に使う
音声(英語/習得用)
♪ 個別ループ再生・速度調整用: | |
英語のみ | |
---|---|
英⇒日を区切りごと |